コーヒーについて |
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コーヒー豆を大きく分類すると、アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3種類に分けられます。アラビカ種は、ロブスタ種と違い、豊潤な深いアロマを備えています。
アラビカ種100%使用のコーヒーはずば抜けた香りと深みのある味わいがあります。 |
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コーヒーの原種
アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種3種類の内容
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アラビカ種 |
世界で生産されるコーヒーの約2/3の生産量を占めます。
品質、風味の点で最も優れているのがアラビカ種で、
豊かな芳香(アロマ)と、円熟味のある味わいを持つ高級品種です。アラビカ種はカフェインの含有量も少なく、ロブスタと比べると約半分程度になります。 |
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アラビカ種 |
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ロブスタ種
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世界で生産されるコーヒーの約1/3の生産量を占めます。
カフェインを多く含み、強い苦味とコクが特徴です。
ブレンドや、インスタントコーヒーなどによく使われています。 |
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ロブスタ種 |
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リベリカ種 |
生産量も品質も低く極一部の栽培地域だけで消費されています。 |
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コーヒーの3原種の比較
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アラビカ種 |
ロブスタ種 |
リベリカ種 |
味 |
まろやかな味と酸味 |
渋みと強い苦味 |
強い苦味 |
香り |
強く円熟味のある芳香 |
芳香は少ない |
芳香は少ない |
カフェイン量 |
少ない |
多い |
多い |
生育地 |
海抜800m〜2,000m
主に高地 |
海抜200〜800m
熱帯の低地 |
海抜200m以下
主に低地・平地 |
主な生産国 |
ブラジル・コロンビア・エチオピア・メキシコ・グアテマラ・タンザニア等 |
インドネシア・ウガンダ・ガーナ・ブラジル・インド等 |
リベリア・ベトナム等 |
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